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4月21日に羽生さん登場!

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表参道でチェスのこんなビッグ・イベントがあることを知らされました。将棋の羽生善治さんとチェスの元日本チャンピオンである小島慎也さんが、二人で同時に英国人のグランドマスター(将棋で言えば「名人位」)、ナイジェル・ショート氏を相手に戦うらしいです。いわゆる「2対1」の同時対局のハンディ戦です。小島慎也さんは史上初、高校生で日本チャンピオンになられた方です。

英国人のナイジェル・ショートさんは、19歳でグランドマスター位に就いた天才らしいです。しかも、惜しくも敗れましたが、世界チャンピオンのカスパロフに対する挑戦権を得たプレイヤーです。世界ランキングでは、最高で第3位まで登りつめたプレイヤーとのことです。

とにかく、21日は見学に行ってきます。同時対局が終わった後、抽選があるらしく、運がよければ、羽生さんと早指しチェスの対戦ができるかもしれません。羽生さんにチェスで赤子の手をひねられてみたいです。

小島さんが現役チャンピオンだった頃、練習として小島さんとは何度かチェスを指させていただいたことがあります。ですので、さらに21日に万一、羽生さんともチェスが指せたなら、私にとっては、人生最大のイベントになります。

翌日の4月22日の日曜にも、一般日本人プレイヤーとショートさんとの同時大局も催されるようです。「藤沢さんも同時大局に参加しませんか?」と小島さんに誘っていただきました。光栄でしたが、もちろん、「ど素人の弱い私が参加しては、日本の恥になりますから」と辞退しました。

しかし、恥知らずにも大昔、チェスを覚えたてのガキだった頃、第9代世界チャンピオンのペトロシアン(ロシア人)と同時大局で対戦させていただいたことがあります。確か、私を含む30人位の日本人プレイヤーとの同時大局でした。

「口」の字型だったか、「コ」の字型だったかに並べられたテーブルの外側に日本人プレイヤーが坐り、ペトロシアンは内側を時計回りに歩きながら、順番に指していきました。

私は自分の黒クィーンを奪われることが避けられなくなった時点で投了したことを覚えています。しかし、泣きたいほど悔しいのですが、当時の棋譜を紛失してしまい、対戦内容は覚えていません。取られてしまうことが確定した自分のクィーンの座標がf6だったことだけは覚えているのですが。

今日は朝から東京駅・丸の内口付近でリピーター企業様向けに2時間講演を行なってきました。遅刻しないように、会場から徒歩圏内で前泊していたので、朝は余裕でした。さきほど帰宅したところです。帰路、王将で餃子を食べてきました。

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by robocop307 | 2012-03-08 13:41 | チェス  

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