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TRUTH WILL OUT

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【このブログは、過去の記事を含めて、より分かりやすくするために常時、推敲しています。】

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朝日新聞デジタルより引用】

本日は、生まれて初めて国会中継を予約録画して仕事に出かけました。籠池さんの証人喚問です。

帰宅後、早送りしながら肝要な部分だけを斜め見しました。午前と午後の衆参両院での予算委員会でした。

私の個人的印象は、籠池さんは誠実に対応し、ウソをついていないと感じました。

「真実だけを語るぞ!」と決意してきた強い男に見えました。「腹が座っている」という日本語を教えてもらった感じです。

一方、籠池さんの証人喚問に対する感想を聞かれたときの安倍さんの対応も今晩のニュースで見ました。余裕のない表情だとお見受けしました。

昨日までは、安倍さんも全くウソをついていない、というのが私の印象でした。しかし、さきほど見たニュースのシーンでは、これまで見せていた余裕が消えた印象です。

英語の諺"Truth will out."を思い出しました。

直訳的ですが、この諺の意味は、「真実とは(自らが)明らかになろう、とするものだ」という意味です。

もっと直訳的に言えば「真実とは、自らが表に出たがるものだ」のようなニュアンスです。

例えば、「真実」を、殺人犯が土に埋めて隠した「死体」になぞらえてみましょう。だとすると、その死体がバンパイアのように勝手に土の中から出てこようとする、という意味です。

真実という死体を埋めて隠した殺人犯にとっては、恐い諺なのです。

この諺のwillは、主語の「習性」や「意志」を表すものとされています。

壊れかかっているドアに対する発言"The door will not open."のwillと同じです。(意味:「このドアは開こうとしない。」)

無生物の主語を擬人化して、その無生物にまるで意志があるかのような意味を出すwillなのです。








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by robocop307 | 2017-03-23 21:49 | つぶやき  

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