人気ブログランキング | 話題のタグを見る

情報を隠す日本政府?

【 メルマガ申込みは → こちら 】 
【 藤沢晃治のサイトは → こちら

原発事故に関し、諸外国から「日本政府は全ての情報を公開していない」という疑念を持たれています。「何かを意識的に隠してきた」という意識がない日本政府が、そんな疑念には心外であることは推察できます。

しかし、無意識のうちに日本政府にも、市民、国民を「判断力の無い子供」扱いする発展途上国的発想があるのではないでしょうか。

そうした発想で行う情報発信こそが、「市民が上司」という意識が根付いている先進諸国に「日本政府は全ての情報を公開していない」という違和感を与えているのでしょう。

「市民を子供と見る文化」と「市民を上司と見る文化」との間に生じる文化摩擦、誤解なのかもしれません。

日本は、もう大人の国なのですから、私自身は、行政には市民を「守るべき子供たち」よりは、「最終判断を仰ぐ上司」として扱うことを優先して欲しいと思います。

正しい最終判断を上司の市民に仰ぐためには、部下の行政側は自分たちが考える最善策だけではなく、併せて他の全ての情報、選択肢も包み隠さず市民には報告する必要があるはずです。

そうしてもらえれば、部下の行政が判断ミスをしていると上司の市民が感じたときには、部下を叱責して軌道修正できるからです。しかし、部下に情報を隠されると上司はそれができません。

by robocop307 | 2011-05-22 09:45  

<< なんとなく もう一つの原因 >>