人気ブログランキング | 話題のタグを見る

離婚の理由

【 メルマガ申込みは → こちら 】 
【 藤沢晃治のサイトは → こちら

世間では、よく芸能人の離婚の理由として「価値観の違い」などと報道されます。

しかし、この世に誕生して結婚するまで、最短でも二十年近くあります。この期間、環境が違うところで育った二人の人間の価値観が一致している方が不気味で、ありえないことです。

結婚する際、「相手と価値観が違っている」などということは、当然、想定の範囲内にしておくべきでしょう。そうでなければ、大津波を想定していなかった原発のようなことになります。

「価値観が違う相手だからこそ、結婚生活に新鮮な発見があり、おもしろいし、成長できる」と逆転の発想をするのはどうでしょうか。

そもそも、男と女という二つの性の遭遇でその生物の新種を生み出すのが自然のメカニズムです。このメカニズムこそが夫婦間の「価値観の不一致」を求めているとも言えます。

「価値観」だけに限らず、あらゆる点での異種どうしを掛け合わせて新種(子供)を作り出すのが大自然の意図なのです。

仮に子孫が親と完全に一致したDNAを持つような繁殖システムだった場合、環境が激変したときには、種族が全滅する危険があります。

種族全滅というこの危険を回避するために自然が採用したメカニズムが、常に二つの異種(男女)を組み合わせることです。これによって、生まれてくる子供の性質にバラツキ、広範なバリエーションを持たせられるからです。

種族の各個体がそれぞれバラバラの性質を持っていれば、環境が激変したときにでも、種族の誰かがその新しい環境に適した性質を持って生き延びることが期待できるからです。

ですから、「価値観が一致した人と結婚したい」という一見、素朴な希望は、大袈裟に言えば、実は、大自然が持つ種族保存のための戦略に逆らうような我ままな希望なのかもしれません。

価値観が全く異なる夫(または妻)を相手に毎日、歯ぎしりしながらストレスの限界まで我慢している夫婦こそ、大自然の種族保存の法則に貢献している夫婦なのかもしれません。

ただ、夫婦間で「価値観が違う」ことは当然、と言っても、もちろん、程度問題ですよね。

by robocop307 | 2011-05-29 10:17  

<< 呆れる・・・ 群れることが嫌い >>