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大阪で大量被曝

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昨日、大阪で実施させていただいセミナーは、おかげさまで盛況でした。参加者の皆様、ありがとうございました!お疲れさまでした!

関係ありませんが、大阪は関東より福島から遠いので放射線被曝の可能性は小さくなったのでしょうが、残念なことに大阪では大量の受動喫煙被曝をしてしまいました。

もちろん、飲食店では必ず、禁煙、分煙の店を選びます。しかし、神奈川と違い、大阪では禁煙席での受動喫煙防止策が全くなされていない店がほとんどで、大量の被曝をしてしまいました。

咽頭癌、喉頭癌、食道癌、肺癌などの発癌リスクを高める効果で、放射性セシウムなどからの被曝に換算して、どれほどだったのか気になります。

前泊したホテルで見たテレビ番組『秘密のケンミン・ショー』で、海外の機関が調査した「住みやすい街の世界ランキング」を紹介していました。大阪が日本では第一位、アジアでも第一位でした。嬉しいことです。このランキングに恥じないよう、もっと大阪の受動喫煙対策が進むといいですね。

神奈川と大阪では、「禁煙席」の意味が異なっていることに気づきました。神奈川の「禁煙席」で禁じられていることは以下の2点です。

 【A】喫煙することを客が禁じられている。
 【B】客に受動喫煙させることを店主が禁じられている。


神奈川では、上記の【A】、【B】共に順守されているのに対し、大阪では、店主が【B】に関しては全く意識していず、無頓着のようです。自分が【B】を守らない店主が、客だけに【A】を守ることを要求している様子が滑稽で、思わずクスッと笑いがこぼれてしまいました。

客が【A】を守っても、店主が【B】を守らなければ、受動喫煙防止の効果は無いからです。その様子が、まさに大真面目に「頭隠して尻隠さず」をやっているようで、つい笑ってしまうのです。

電源コンセントが外れている電気掃除機で大真面目に掃除を続けている人を見ているような感覚です。神奈川と違い、受動喫煙防止が条例化されていなければ仕方のないことなのでしょう。

しかし、発想が柔軟で改革が早い先進的な大阪です。きっと、喫煙者も非喫煙者も共に気持ちよく暮らせるための知恵をすぐに編み出すでしょう。そして、近々、大阪が受動喫煙防止環境日本一の街になるはずです。

by robocop307 | 2011-06-25 08:46 | つぶやき  

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