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健康オタク

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私の健康オタクは最近、過剰になっているかもしれません。糖尿病になってもいないのに、血糖値測定器でも買おうかと思っています。血糖値の一番信頼できる目安となる私のヘモグロビンa1cの値は、最近、ずっと4.5%程度と、健康優良児並です。

健康法として、ほぼ毎日、500mの水泳、足首にウェイトを巻きつけての1時間ウォーキング、腹六分目の食事を守っているからでしょう。私の小食は低カロリーというよりも、低炭水化物を中心としています。ビタミン、蛋白質、ミネラルなど必須栄養素の欠乏にならないように注意しています。

糖尿病患者の食事として、厳しいカロリー制限が行われていますが、どうやら、あれは間違っているようですね。もちろん、無謀な暴飲暴食は論外として、糖尿病の方が守るべきは、一日の総カロリー量ではなく、血糖値が一定の量を超えないようにすることのようです。

総カロリー値を低く保っても、炭水化物中心の食事では、血糖値の急上昇を招きます。総カロリー値だけを近視眼的に見ることは、「頭隠して尻隠さず」のようです。

一方、総カロリー値が多少高くなったとしても、肉類などの蛋白質は血糖値を急上昇させないので、むしろ良い場合もあるようです。つまり、総カロリー値も大切ですが、食事内容の「質」も同様に大切ということです。

カロリー値よりも、その「食事内容の質」に注目した低インシュリン・ダイエットを私は昔から継続しています。しかし、もちろん、美味しい炭水化物である蕎麦、ラーメン、パスタ、スウィーツ等を食べたくなるときもあります。

そんなときは、血糖値の急上昇を避けるため、それらの炭水化物食品に、粉寒天をかけてから食べています。あるいは、同時に飲む飲料に粉寒天を解かして飲んでいます。食物繊維を加えて、血糖値の急上昇を抑えるためです。

この粉寒天の効果を実際にこの目で確かめたいので、血糖値測定器を欲しいのです。自宅でカップラーメンなど使って、粉寒天使用時と不使用時とで、食後の血糖値上昇速度に私が期待するような「差」があるかどうかを確認したいのです。

血糖値コントロールは、ダイエットにもなりますし、糖尿病予防にもなりますし、なにより、動脈硬化予防でアンチエイジングにもなります。一石三鳥以上だろうと思っています。

「三鳥」と書きましたが、実際は、ダイエット効果も糖尿病予防効果もアンチエイジング効果も、同一の「健康」という状態を異なる三つの視点から表現しているだけでしょう。つまり、血糖値コントロールがもたらすものは、単純に「健康」という同根の一つの現象だと思います。

by robocop307 | 2011-10-16 09:13 | 健康オタク  

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