腰痛の原因は脳内に???
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NHKの「ためしてガッテン」は、毎週の自動予約録画をしています。「ためしてガッテン」を見続けてきたことで、人生でどれだけ得をしてきたか計り知れません。4回に1回くらいは、興味の無いテーマですが、健康に関連がある回では、相当、役に立つ最新の情報が得られることが多いです。現在、毎日、約一万歩のウォーキングをする習慣も「ためしてガッテン」の影響です。
私は椎間板ヘルニアの持病があるのですが、毎日、水泳をしているせいか、現在は殆んど腰痛で悩まされてはいません。過去、椎間板ヘルニアで三回、入院しましたが、幸い、手術はしていません。私は現在、悩んでいませんが、慢性腰痛で悩んでいる方は多いと思います。
今晩、放映の「ためしてガッテン」は、腰痛に関して新しい知見を与えてくれました。椎間板ヘルニアはマクロファージが異物とみなして食べてしまうので、手術しなくても、長期間の間にヘルニアが自然に縮小することを紹介していました。しかし、このことは、私も4、5年前から知っていたことで、私の言う「新しい知見」ではありません。
今晩、紹介された新しい知見とは、整形外科医の間でも「50年に一度の大発見」と言われているそうで、つい最近、発見されたばかりとのことです。まず、世間で広く信じられている概念の「腰痛=ヘルニア」というのは間違いらしいです。
もちろん、腫瘍や脊椎すべり症など、ヘルニア以外の腰痛があることは大昔から知られています。しかし、普通、腰痛と言えば、医師も含めて、原因は腰の近辺の物理的変性、圧迫であると近視眼的に考えられてきました。しかも、数多くある物理的変性のうち、主因はヘルニアである、と考えられてきました。
しかし、統計的調査によれば、ヘルニアが原因する腰痛の比率は、たったの5%程度らしいです。なんと、腰痛の85%は、腰部をいくらMRIなどで精密に調べても正常で、原因不明なのだそうです。しかも、その原因不明の腰痛のかなりの部分が、脳(側座核)に原因があることが分かってきたとのことです。
ちょうど、ある種の耳鳴りの原因が耳にあるのではなく、脳にあることに似ているかもしれません。腰痛の場合、その脳の問題を引き起こしているのはストレスだそうです。より正確に言うと、脳が本来持っている自然な鎮痛効果、麻酔効果をストレスが妨害するようです。その結果、本来なら悩む必要もないような軽い腰痛を脳が激しい腰痛に感じてしまうようです。
歩くことも座ることも寝返りもできないほどの激しい腰痛で自殺をも考えていた中年女性が、子犬を飼い始めただけで、腰痛がほとんど軽快してしまった実例を番組で紹介していました。
しかし、現在の日本では、患者のほとんどが腰痛の原因を「腰近辺の何らかの物理的変性、圧迫」と考えています。ですから、「腰痛の原因はストレスです」と医師に言われると「気のせいです」と軽く扱われているように誤解し、怒り出す患者が殆んどだそうです。
医師にとってさえも最近の発見なので、ましてや最新の医学知識を知るはずのない素人の患者がそのように反応してしまうことは仕方のないことでしょう。
原因不明の慢性腰痛に長年悩んでいる方は、是非、今晩の「ためしてガッテン」の再放送を視聴することを強く、強くお勧めします。
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私は椎間板ヘルニアの持病があるのですが、毎日、水泳をしているせいか、現在は殆んど腰痛で悩まされてはいません。過去、椎間板ヘルニアで三回、入院しましたが、幸い、手術はしていません。私は現在、悩んでいませんが、慢性腰痛で悩んでいる方は多いと思います。
今晩、放映の「ためしてガッテン」は、腰痛に関して新しい知見を与えてくれました。椎間板ヘルニアはマクロファージが異物とみなして食べてしまうので、手術しなくても、長期間の間にヘルニアが自然に縮小することを紹介していました。しかし、このことは、私も4、5年前から知っていたことで、私の言う「新しい知見」ではありません。
今晩、紹介された新しい知見とは、整形外科医の間でも「50年に一度の大発見」と言われているそうで、つい最近、発見されたばかりとのことです。まず、世間で広く信じられている概念の「腰痛=ヘルニア」というのは間違いらしいです。
もちろん、腫瘍や脊椎すべり症など、ヘルニア以外の腰痛があることは大昔から知られています。しかし、普通、腰痛と言えば、医師も含めて、原因は腰の近辺の物理的変性、圧迫であると近視眼的に考えられてきました。しかも、数多くある物理的変性のうち、主因はヘルニアである、と考えられてきました。
しかし、統計的調査によれば、ヘルニアが原因する腰痛の比率は、たったの5%程度らしいです。なんと、腰痛の85%は、腰部をいくらMRIなどで精密に調べても正常で、原因不明なのだそうです。しかも、その原因不明の腰痛のかなりの部分が、脳(側座核)に原因があることが分かってきたとのことです。
ちょうど、ある種の耳鳴りの原因が耳にあるのではなく、脳にあることに似ているかもしれません。腰痛の場合、その脳の問題を引き起こしているのはストレスだそうです。より正確に言うと、脳が本来持っている自然な鎮痛効果、麻酔効果をストレスが妨害するようです。その結果、本来なら悩む必要もないような軽い腰痛を脳が激しい腰痛に感じてしまうようです。
歩くことも座ることも寝返りもできないほどの激しい腰痛で自殺をも考えていた中年女性が、子犬を飼い始めただけで、腰痛がほとんど軽快してしまった実例を番組で紹介していました。
しかし、現在の日本では、患者のほとんどが腰痛の原因を「腰近辺の何らかの物理的変性、圧迫」と考えています。ですから、「腰痛の原因はストレスです」と医師に言われると「気のせいです」と軽く扱われているように誤解し、怒り出す患者が殆んどだそうです。
医師にとってさえも最近の発見なので、ましてや最新の医学知識を知るはずのない素人の患者がそのように反応してしまうことは仕方のないことでしょう。
原因不明の慢性腰痛に長年悩んでいる方は、是非、今晩の「ためしてガッテン」の再放送を視聴することを強く、強くお勧めします。
by robocop307 | 2011-11-16 21:03 | 健康オタク

