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警報!(ブラックホールが接近中)

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またまた、私が、はまっているNHK「ためしてガッテン」(昨年9月放送)からの受け売り情報です。

皆さん、奈落の底に通じている落し穴に落ちないように注意してください。既に受けている方には多少、失礼な表現で恐縮なのですが、落し穴とは「人工透析」のことです。

1回4時間を週3日間、生涯受けなくてはならないのが人工透析です。自分には関係ないことだと思っていませんか?私もそうでした。しかし、人工透析が必要になった腎臓病の患者数は、この約40年間で約1400倍にまで激増しているらしいです。2倍、3倍ではありません。1400倍です!

恐い点は、腎機能が落ちてきても、なかなか自覚できないことだそうです。自覚症状が出てきたときには、もはや、too late で、その時点では、人工透析が必要になることが多いらしいです。

一度、人工透析が決定すると、人工透析不要の状態に回帰することは不可なのだそうです。まさに、一度吸い込まれたら、出て来れないブラックホールのような恐い落し穴です。

人工透析が必要になる以前の早期の段階で腎機能悪化に気づいた場合、生活改善により人工透析回避可能とのことです。要は、ガン同様、早期発見がポイントなのです。

腎臓の機能を分かりやすくするため、健康な腎臓の機能を100としてのパーセント数値で理解することが勧められていました。60%以下が3ヶ月持続すれば、慢性腎臓病だそうです。

しかし、腎機能低下を自覚できるのは、機能がもっと低下した30%程度以下になったときだそうです。こうなると、人工透析が目前に迫っている状態だそうです。つまり、奈落の底への落し穴の近辺をフラフラ歩いている状態と言えます。

生活習慣を何も変えないでいると、すぐにブラックホールのような落し穴に吸い込まれてしまうそうです。15%まで低下すると人工透析確定です。

そこで、普段から自分の腎機能の状態をパーセント数値で把握しておくことがとても大切です。落し穴の入口に近いのか遠いのかを把握しておくことですから。腎機能のパーセント数値は健康診断の項目にはありません。健康診断の項目では「クレアチニン」という項目があるだけです。

血中のクレアチニン数値とは、腎臓が濾過しきれず血液に残ってしまった老廃物だそうです。ですから、クレアチニンの数値が高いほど腎機能が低下していることになります。

このクレアチニンの数値を腎機能のパーセント数値に変換する表がこれです。この表によれば、私の腎機能は昨年2月の時点で、80%程度のようです。自分の腎機能の現在地は、ここでも分かります。

パーセント数値の方では、60%付近まで下がっている人は、すぐに医師に相談したほうがいいらしいです。腎臓病にならないために普段から心がけることは、一般の成人病を避ける項目と同じだそうです。逆に言えば、腎機能を低下させる要因は、お互いが原因と結果どうしのものがありますが、糖尿病、肥満、高血圧、高脂血症、動脈硬化、高血糖などだそうです。

要する、一言で言えば、血管の痛み具合が腎機能悪化の程度ということです。そう言えば、私がウォーキングを始めてから、クレアチニンの数値が下がったことを覚えています。ウォーキングで腎機能が向上したということでしょう。

普段から自分の腎機能の状態を知っておくことと、普段から成人病を避ける健康生活をすることが、ブラックホール(人工透析)から遠ざかる一番の正攻法のようです。

by robocop307 | 2012-01-21 20:17 | 警鐘  

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