4.5の壁

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今月上旬にJR東京駅付近の会場で行なわせていただいた講演のアンケート用紙が自宅に送られてきました。学生で言えば、成績表が送られてきたようなものです。ドキドキします。

　　◆分かりやすかったですか？
　　◆おもしろかったですか？
　　◆役に立ちますか？
　　◆総合満足度は？

という質問に五段階評価の数値で回答してもらう設問もあります。早速、さきほど電卓を使って集計してみました。

ここで何度も書いてきたように、私が決めた合格水準は、「総合満足度は？」の回答の平均値が「4.5以上」になることです。私への依頼のうち、１日研修スタイルが約８割、２時間とか３時間などの講演スタイルが約２割です。

おかげさまで、研修スタイルの総合満足度の平均値は最近では、ほとんど4.5を超えます。問題は講演の方です。残念ながら、講演スタイルでは4.5を超えることも多いのですが、4.5を超えないことも多いのです。

さきほど集計した結果でも、残念ながら4.5の壁は超えられませんでした。平均値は、もうちょいの4.40でした。それでも、上記の４つの質問の全てに「５」と回答した「オール５」の回答者が全体の35.9%だったことは、まあまあ嬉しいことです。

しかし、不合格であることには変わりないので、アンケート用紙に記載していただいたご不満点を参考に、さらなる内容改善に努めたいと思います。今年の目標として、講演でも安定して4.5の壁をクリアできるように、ますます品質改善をばく進させていきたいと思います。