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映画『タイム』

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昨日、朝一で映画『タイム』を見てきました。私は楽しめました。退屈はしませんでした。ただ、『猿の惑星・創世記』のように万人に受ける映画ではないと思いますから、人には勧められません。

「時間」が「貨幣」の代わりになっている未来世界のお話でした。しかし、自分の時間を「何に投資するか」ということは毎日、選択を迫られていることなので、映画の世界がそれほど奇抜には感じませんでした。

富裕層の人(人生時間を大量に持つ人)が住んでいる地域と、貧困層の人(人生の残り時間がいつも少ない人)が住むスラム街が厳しく分離されている世界でした。スラム街の人々の持ち時間は大抵、24時間程度で、時間切れになると死亡します。ですから、毎日、必死に労働して「時間」という賃金をもらって行き続けるのです。

それを見ていて、今の自分の感覚は間違いなく、映画内の富裕層の方ではなく、スラム街の人々と同じだと感じました。日銭を稼ぐために毎日、執筆したり講演をしたりと必死だからです。収入が途絶えて食えなくなれば、映画同様、「死」が待っているのみです。

ですから、SF映画なのですが、全く私たちの現実社会を描いているように感じました。

by robocop307 | 2012-02-18 12:58 | テレビ、映画評論  

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