泥酔の恐怖

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昨晩は自宅で泥酔していました。いつ寝たかのかも覚えていません。

泥酔したときの自分の行動で一番の恐怖が、翌朝、自分のブログに知らない記事が投稿されていることです。恐ろしいです。

ブルーバックスの編集者から、昨晩の21:41にメールが届いていたのですが、今朝まで気づきませんでした。

来週の日曜の朝8時までに編集者の最終案を私に戻すスケジュールだったのですが、今日の４日の日曜中に戻せる、との連絡でした。私が一昨日の金曜に送った原稿の完成度がよかったのでしょうか。

今日、原稿を受け取ったら、ワード原稿に行なう私の最後の仕事になります。編集者からの最終案に対し、ワード・ファイル上に直しを入れる作業です。１２日までに戻すよう要請されています。

そのワード原稿を戻して以降の作業は、紙に印刷されて送られてくる「初校」、「二校」などと呼ばれる原稿をチェックすることです。希望訂正を紙の原稿に赤字で書き込むなどの作業になります。

編集者は著者本人が気づいていない間違いや矛盾を指摘してくれる重要な仕事をしてくれます。著者が提供するガラクタ食材から雑味を取り除いてくれるのが編集者です。キャッチャーがいなければピッチャーの仕事ができないように、ヒット作品を生み出すためには編集者は欠かせない存在なのです。

編集者のチェックが無ければ、自己満足の駄作を大量に世に垂れ流すことになるのでしょう。ここのブログでの独善的で間違いだらけで偏った主張のように。