伝言ゲーム

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国会で開催されている原発事故調査委員会での菅前総理の色々な証言を報道を通じて聞きました。

様々な行き違い、理解の食い違いの根本的原因は、コミュニケーションに必ず伴う「伝言ゲーム」現象だと感じました。

当時の混乱の原因は、いつも自分の正当化を強調しがちな菅さん、すぐに苛立つ短気な菅さんのキャラが主犯ではないと感じます。一人の人物を血祭りにあげて済む問題ではありません。

伝言ゲームの弊害は、人間社会に日常的に起こっているヒューマン・エラー現象です。今後の危機管理システムでは、しっかり事前想定する必要があるでしょう。

ただ、いつものことながら、ちょっと傲慢で叱られそうですが、報道等を見ていて感じることがあります。

それは、一般の方々は「誤解が起こるメカニズム」の背景にある「人間の認知のメカニズム」などに関し、まるで無知なんだなぁ～、という点です。

この辺を中心テーマに書いてみたい衝動にかられます。