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大人は偉いのか?

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「子供と大人の境界」などを書きましたが、大人が子供より偉いのか、と改めて問われれば、そうとも言えないでしょう。

一般的な語義としては、未熟な「子供」が完熟して「大人」になるのでしょうから、「大人」の方が「子供」より完成度が高いのかもしれません。

しかし、世間は平凡な「大人」で溢れています。ですから、そうした「大人」と天才的な「子供」とを比較すれば、単純に「大人の方が偉い」とは、必ずしも言えません。「大人が子供より偉いとは限らない」という見解が正解でしょう。

また、別の見方として、「大人」とは、ある一つの価値観の社会に所属、順応し、「洗脳が完了した人たち」との定義もできないでしょうか。つまり、一定の価値観に疑問を感ずることができなくなった人たちでもあるでしょう。

その社会の基準では「大人」でも、別の価値観の社会から見れば「子供」だったりすることもあるでしょう。日本人の「大人」が、別の文化の社会では「子供」だったりするわけです。

新しい文化は、そのように洗脳が完了し、既成概念に支配されている「大人」からは決して生まれません。新しい文化、新しい価値観を生み出すのは、いつも「子供」たちです。

特に、私自身、日本独特の「社畜文化」と言いますか「会社中心人生」と言いますか、そうした日本の大人社会にずっと居心地の悪さ、疑問を感じていた、まさに「子供」でした。

いつも「子供」の眼から大人社会が不思議に見えていました。そうした私の子供の視点が私の書籍執筆を支えてきました。

ですから、そのような私の眼からは、大人とは「尊敬できる偉い人々」というよりは、「万事に何の疑問も感ぜず思考停止状態になっている不思議な人たち」でした。小学生や中学生の発言の方に光るものを感じたりしていました。

by robocop307 | 2012-06-29 09:23 | つぶやき  

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