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知性格差婚

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今、ウッディ・アレン脚本、監督の映画『人生万歳!』をBS-TBSで偶然、見ました。「知性格差婚」というような面白い表現が連発される映画でした。

別にその「知性格差婚」を話題にしたいわけではなく、とにかく、その映画『人生万歳!』が、あまりに面白かったので、ついここで紹介しています。

見た後でウッディ・アレン脚本、監督と知って、「そうだろうな~」と納得しました。既製概念に捕われない自由、ユーモア、皮肉、とにかく彼一流の世界でした。

幼少時から周囲の大人に「哲学者」呼ばわりされていた偏屈王の私には、妙に波長が合い、ツボにはまる映画でした。ちょっと的外れな感想かもしれませんが、米国の健全性、大人振り(精神的成熟)も感じました。

「戦争とはユーモアの欠如である」という私の日頃の信念を改めて確信させてくれました。もちろん、私が見た範囲では、こんなテーマはこの映画のどこにも扱われてはいませんでしたけれど。

全く偶然、途中から見ただけなので、DVDでも借りて最初から通してもう一度見てみたいです。

注:「戦争とはユーモアの欠如である」で私が言いたい「戦争」とは、「国際秩序維持のために国際社会の合意の下で、ならず者国家を武力鎮圧する警察活動」を除きます。主に「愛国心の衝突」、「利権の衝突」、「価値観の衝突」、「憎悪の連鎖」による戦争を指しています。しかし、そうは言っても、前者と後者との間の線引きがそう簡単ではないことが悩ましいところですね。

by robocop307 | 2012-10-13 20:58 | テレビ、映画評論  

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