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10連敗後の1勝

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講演や研修のために地方へ出張した場合、前日、ホテルにチェックイン後、翌日の講演、研修内容を詳細にシミュレーションします。

そうした翌日の準備が全て完了すると、たまに気が向いたときは、チェス・コンピューターと対戦します。最近、普段はすっかりチェスから遠ざかっているからです。

遠ざかっている理由は、チェスのような非生産的なくだらないことに人生の貴重な時間を浪費したくないからです。(←弱者の負け惜しみ(^^ゞ)

チェス・コンピューターの小さな液晶画面でチマチマと闘うのが嫌なので、旅行用の小型チェス・セットも持参します。実際にチェス盤に駒を並べて闘いたいからです。

自分が勝つ度に、どんどんコンピューターの対戦レベルを上げてきました。しかし、最近では、お恥ずかしいことに、ある同じレベルに10連敗しています。さすがに、嫌気がさしてきたので、先日、コンピューターのレベルを一段階だけ弱いレベルに初めて戻しました。

1手にかけるコンピューターの思考時間が15秒間だけ短いレベルに下げたのです。そのせいか、2ヶ月振りくらいに、やっと久々の1勝ができました。

私が10連敗してしまった一段階上のレベルが、私にとっての「壁」のようです。そのレベルに勝った経験が皆無ではないのですが、10連敗するようでは、やはり間違いなく「壁」ですね。

そのレベルに対する勝率5割程度になったときが、この壁を乗り越えられたときなのでしょう。しかし、私は論理的思考が苦手な情緒的な人間です。チェスを指す人間としては、短気でオッチョコチョイでマヌケなチンピラです。

そんな私が今回の人生で、その壁を乗り越えられる日が来るとはとても思えません。

by robocop307 | 2013-02-23 19:51 | つぶやき

 

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