理解できない相対性理論
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中学生の頃に矛盾を感じたのですが、アインシュタインの相対性理論は、現在でもやっぱり理解できません。
光速、すなわち、光の速度は誰から見ても不変ということは分かりました。実験結果がそうなのだから、認めましょう。
だとすると、絶対的な時間という古典的な固定概念が崩れざるを得ないことも理解できます。その結果、宇宙船が速い速度で移動すると、その宇宙船の中での時間の進み方がゆっくりになることは理解できます。
宇宙船ではなくとも、通常の飛行機、あるいは、新幹線などでも実際に起こっているらしいです。僅かな時間のズレは計測できるらしいです。時間のズレと言ってもテキトーですが、100万分の1秒とか、1億分の1秒というレベルだとは思いますが。
つまり、地球から飛び立った宇宙船が長い年月、光速に近い速度で飛行していると「浦島太郎」現象が起こるわけです。その宇宙船が長い年月の飛行の後、地球に戻ると、自分の家族、知人、友人は皆、死に絶えていて、地球には自分が知らない人ばかり、という「浦島太郎」現象です。ここまでは、なんとか理解できます。
ところが、ここから先が理解できません。宇宙船から見れば、猛烈な速度で動いているのは逆に地球の方です。だとすると、宇宙船から見れば、地球上の時間がゆっくり進むことになり、宇宙船に乗っている自分がどんどん先に老いていくわけです。
つまり、宇宙船に乗っている自分が地球上の家族、知人、友人たちより先に老いて死ぬことになります。だとすると、先ほどの地球上の家族、知人、友人たちが先に死んでしまうという「浦島太郎」現象と矛盾するわけです。
どちらかが死ぬほどの長期でなくとも、とにかく、宇宙船が地球に戻った場合、地球上の自分と同年齢だった友人が自分より年上になっているシーンと、自分の方が年上になっているシーンと、2つのシーンが起こることになります。
簡単に表現すれば、お互いに相手の時間がゆっくり進むという異なる2つの世界が出現します。これって、世界が2つに分離するってことですか???
こんな矛盾が起こるのに、それでもアインシュタインは正しいんですか???
もちろん、天才のアインシュタインではなく、間抜けな私の方が間違えているに決まっています。でも、以上、説明した矛盾のどこが間違えているのかが分かりません。
by robocop307 | 2013-03-22 23:06 | つぶやき