安倍さんの誇張は許容範囲
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安倍さんがIOCで福島原発の汚染水問題に関し、現在形で「under control」と発言したことが問題になりつつあります。
現在形ではなく、決意としての未来形で「Let me assure you that the situation will be under control by 2020.」とでも発言すればよかったのでしょう。
しかし、私は安倍さんの勇み足の発言を非難する気持ちはありません。安部さんは、2020年五輪を獲得するため、必死に日本を売り込むセールスマンだったわけです。
セールスマンが自社の製品に関して、多少、誇張気味になるのは日常茶飯事です。安倍さんの誇張の結果、日本の売り込みにも成功したわけです。
また、世界に向けて現在形で「under control」と言い切ったことから、安倍さんにはその言葉を実現する重い義務も生じました。このことだってとてもよいことです。
安倍さんの「under control」の発言が日本国内向けだったら、その無責任な楽観論に私も激怒していたでしょう。
しかし、私自身、安倍さんというセールスマンと同じ会社の社員です。ですから、自社製品売り込みの営業トークの誇張として、安倍さんの発言は私には許せる範囲です。
「ちょっと言いすぎだろう!」の気持ちよりは、「グッジョブ!よくやった!」の気持ちの方が上回っています。
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by robocop307 | 2013-09-14 08:42 | 意見表明