医者に誉められました
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昨日、大きな病院の口腔外科に行ってきました。医師との診察前の問診票には顎関節症の痛みに関する質問が並んでいました。ところが、私は顎関節症ではないので、「はい」「いいえ」の「いいえ」の方ばかりを丸で囲みました。
私が口腔外科の診察を受けようとした理由は10年以上続いている耳鳴りです。普通、耳鳴りと言えば、耳鼻科に行くのが常識です。しかし、現代医学では耳鳴りに対し耳鼻科が対処できることは殆んど何もないのです。
なぜなら、耳鳴りのメカニズム自体がまだ十分、解明されていないからです。このことは、10年前から知っていました。当然、さんざん耳鼻科を訪れた経験があるからです。
今回、口腔外科に行こうと思った理由は、夜間、歯ぎしりをしているのではないか、との仮説からです。家族の誰かが私の歯ぎしりの音を聞いたわけでは全くありません。私自身も自分の歯ぎしりの音など聞いたことがありません。
ただ、過去、歯の知覚過敏症で何度も歯科を訪れたとき、歯がクサビ型に欠損していることを歯科医に何度か指摘されました。また、鏡で見て歯茎の裏側の骨が隆起していることにも気づきました。
この2点から、「ひょっとして、夜間に音のしない歯ぎしり(噛み締め)をしているのではないか」との仮説に至ったのです。知覚過敏で受診したときの歯科医に言われたわけではありません。
さらに、ちょっと飛躍かも知れませんが、「ひょっとして、歯ぎしりが耳鳴りの原因ではないか」との仮説にも至ったのです。歯を噛み締めると私の耳鳴りが強くなるので、因果関係が疑われるからです。
その口腔外科でも、2週間に一度しか来ない「顎の専門医」と呼ばれる医師が私を診察しました。私の受診動機である仮説を説明したところ、感心したように「いい読みですね~!」と誉めていただきました。
すぐに私の口の中を覗き、「歯が相当、削れてますね~」とのことでした。つまり、相当、強く噛み締めを行なっているはずとのことでした。
また、噛み締めが原因の耳鳴りを主張した歯科の学者がいたことも教えてもらいました。ただ、その説は科学的にまだ十分、立証されてなく、歯科でも現在、広く認知されていないとのことでした。
しかし、マウスピースで噛み締めを軽減し、耳鳴りの変化を観察することは「試してみる価値」があるとのことでした。もし、マウスピースの夜間装着で私の耳鳴りが少しでも軽減すれば、医学上の重要なデータになるのでしょう。
もし、全く変化が無かった場合の私の次の対処も決めています。それは、脳神経外科で脳過敏症候群がないかどうかを調べてもらうことです。脳過敏症候群が私の耳鳴りの原因かもしれない、との仮説です。
by robocop307 | 2013-10-01 08:40 | つぶやき

