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通じない説明

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ちゃんと説明しているのに、相手に分かってもらえていない。こんな経験はありませんか?「相手」とは、お客様だったり、上司だったり、部下だったりと色々です。

自分の意識では分かりやすく説明しているのに相手に通じていない、という現象には、たいてい、ある一つの原因があります。

ある事を説明しようとする人は、自分の説明したい全体像を頭に浮かべて説明します。その全体像に対し、「ここを説明しよう。あれも説明しよう。これも説明しよう」と抜粋しながら説明するのが普通です。

つまり、説明者の口から発せられる言葉は、説明者が脳内に浮かべている説明対象の全体像では決してありません。抜粋されている「部分」にすぎません。

ですから、当然ですが、他人の説明を聞いている人は、その「部分」の情報を受け取りながら、説明を理解しようとしています。適切な抜粋により、適切な「部分像」であれば、その説明は理解されるでしょう。

しかし、概して、その抜粋がうまくなく「適切ではない部分情報」しか相手に伝えていないことが起こるのです。ただ、残念ながら説明者の脳は、常に説明対象の全体像で覆われています。

そのため、説明者本人は、自分が発している歯抜け情報の部分説明を実感することができません。脳内の全体像が邪魔をするからです。

つまり、聞き手が歯抜けの部分情報に戸惑っている様子を、説明者本人は決して理解、共感することができないのです。これが全ての原因ではありませんが、この現象が「ちゃんと説明したはずなのに通じていない」という現象の背景になっていることは多いのです。

詳しくは、来週月曜の日経セミナーでお話しします。もちろん、あなたの説明を分かりにくくしている他の色々な原因とそれらの解決策も紹介します。興味のある方は、是非、ご参加ください。

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by robocop307 | 2014-01-30 10:12 | メルマガ過去ログ  

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