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呆れる・・・

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内閣不信任案を画策している政治家達には呆れます。彼等がこれこれを読んでいないことだけは確かでしょう。

震災対策の最高司令官である菅さんの指揮官としての腕は確かによくないかもしれません。100点満点の55点位かもしれません。

仮に不信任案を可決させることで、指揮官としての能力が80点位を持つ人物に総理交代できるとしましょう。

しかし、そのような場合、55点が80点に変わったと単純には喜べません。最高司令官が交代することによる、復興対策の中断、遅延、引き継ぎ等の諸々のロス、海外からの信頼の失墜等を総合的に判断する必要があります。

そうなれば、とりあえず、55点の菅さんが最高司令官を継続した方が良い、という可能性は大いにあります。

それに、菅さんへの駄目出しとしての不信任案を画策している人達は、「代替案」として、80点の能力の指揮官として誰かの名前を具体的に堂々と挙げているのでしょうか。

まずは倒して、その後のことは倒してから考えれば、なるようになる、などと悠長な発想なのでしょうか。原発問題も収束していない現在、まさに緊迫感に欠けています。

消火活動中の消防士の足を引っ張ったりして、消火活動を妨害するのはやめて欲しい。消防士の不手際は火事が鎮火してから、ゆっくり批判、総括すればいいのでは?そして、次の選挙で消防士の身分を継続させるかどうか国民に判断させればよいと思います。

by robocop307 | 2011-05-30 22:33  

離婚の理由

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世間では、よく芸能人の離婚の理由として「価値観の違い」などと報道されます。

しかし、この世に誕生して結婚するまで、最短でも二十年近くあります。この期間、環境が違うところで育った二人の人間の価値観が一致している方が不気味で、ありえないことです。

結婚する際、「相手と価値観が違っている」などということは、当然、想定の範囲内にしておくべきでしょう。そうでなければ、大津波を想定していなかった原発のようなことになります。

「価値観が違う相手だからこそ、結婚生活に新鮮な発見があり、おもしろいし、成長できる」と逆転の発想をするのはどうでしょうか。

そもそも、男と女という二つの性の遭遇でその生物の新種を生み出すのが自然のメカニズムです。このメカニズムこそが夫婦間の「価値観の不一致」を求めているとも言えます。

「価値観」だけに限らず、あらゆる点での異種どうしを掛け合わせて新種(子供)を作り出すのが大自然の意図なのです。

仮に子孫が親と完全に一致したDNAを持つような繁殖システムだった場合、環境が激変したときには、種族が全滅する危険があります。

種族全滅というこの危険を回避するために自然が採用したメカニズムが、常に二つの異種(男女)を組み合わせることです。これによって、生まれてくる子供の性質にバラツキ、広範なバリエーションを持たせられるからです。

種族の各個体がそれぞれバラバラの性質を持っていれば、環境が激変したときにでも、種族の誰かがその新しい環境に適した性質を持って生き延びることが期待できるからです。

ですから、「価値観が一致した人と結婚したい」という一見、素朴な希望は、大袈裟に言えば、実は、大自然が持つ種族保存のための戦略に逆らうような我ままな希望なのかもしれません。

価値観が全く異なる夫(または妻)を相手に毎日、歯ぎしりしながらストレスの限界まで我慢している夫婦こそ、大自然の種族保存の法則に貢献している夫婦なのかもしれません。

ただ、夫婦間で「価値観が違う」ことは当然、と言っても、もちろん、程度問題ですよね。

by robocop307 | 2011-05-29 10:17  

群れることが嫌い

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幼稚園児の頃から群れることが嫌いで、ずっと一匹羊(「狼」と言えるほど私は強くないので「羊」です)で生きてきました。常時、大勢の人と繋がって、お互いに共感し合い、肯定し合い、安心し合う、という構図が苦手です。

爆笑問題の太田さんは高校生時代、友人が一人もいなかったそうですが、私の青春もそんな感じでした。群れることは、弱者の集団安保のような気がします。

私こそ典型的な弱者なのですが、集団安保によってもたらされる安全というメリットよりもデメリットの方が大きいと感じていました。

集団安保の中では本音を自由に言えないデメリットです。浮いた存在にならないように、自分が変人であることを常時、隠し続けなければならないのはストレスです。大きなデメリットです。

不器用な私は集団の中で媚びへつらうことが苦手です。そのため、現在でも安全な羊の群れに属さず、危険な一匹羊のままで生きています。だからこそ、「協調性」と呼ばれる「群れる能力」が重視される会社人間に私がなれなかったのは当然です。

地球には色々な動物がいるように、人間社会でも「チームプレイが得意な人」、「個人プレイが得意な人」など色々な人種がいて、それでいいのでしょう。

両方とも存在しているということは、それぞれの存在意義を神様が認めているはずです。それなのに、「友人が多い」ことを絶対善とするような、多様性を認めない日本社会が苦手です。「ともだち百人できるかな?♪」の歌詞が嫌いでした。

友人が少ない人物を、まるで反社会的な危険人物であるかのようにみがちな、画一的価値観を押しつける日本社会を息苦しく感じます。

海が好きな人もいれば、嫌いな人もいるのは当然です。同様に、ワイワイガヤガヤが好きな人もいれば、嫌いな人もいて当然です。群れる、群れないは単なる嗜好の問題です。

個人プレイ派の私は、今は集団に属さず、集団安保で保護されない不安はあるものの、毎日、毎日、自由な空気を満喫しています。安全を取るか、自由を取るか、の選択ですね。

世間の大部分の聡明な人々は「安全」と「自由」の両方を確保しているのに、不器用で気の毒な私にはそれができないのです。


















 

by robocop307 | 2011-05-28 19:52  

ニュアンスの違い

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ニュアンスの違い_d0168150_14332554.jpg
【出典:こちらのサイトより引用】

ニュアンスの違いも多義表現の形態の一種でしょう。

A:「再臨界の可能性がある。」

B:「再臨界の可能性はゼロではない。」


この二種類の表現が原因で「言った・言わない」の混乱が起こりました。

この違いを別の事象に置き換えて見ると、ニュアンスの違いがもっとハッキリします。

A:「巨大惑星が地球に衝突する可能性がある。」

B:「巨大惑星が地球に衝突する可能性はゼロではない。」


後者の表現Bは数学的厳密性に沿った数学的には正しい意見です。しかし、実質意味することは「殆んどゼロである」と言っていることと同じですね。ですから、表現Aと表現Bとでは意味が全く異なります。

この二つの違いは英語で表現しても極めて微妙な差で、「a」があるか、ないかの違いです。

A:There is a little possibility that a big planet will hit the earth.

B:There is little possibility that a big planet will hit the earth.


Aは「少しはある」ことを伝える趣旨で、Bは「殆んど無い」ことを伝える趣旨です。

混乱を避ける意味では、曖昧さを解消するために、もう少し言葉を補って、以下のように言うべきでしょう。

A:「巨大惑星が地球に衝突する可能性も想定する必要があります。」

B:「巨大惑星が地球に衝突する可能性は殆んどゼロなので想定する必要はないでしょう。」


A:「再臨界の可能性も想定する必要があります。」

B:「再臨界の可能性は殆んどゼロなので想定する必要はないでしょう。」


まとめますと、今回の混乱の原因は数学的厳密性を尊重して発言する科学者と、数学的厳密性などには関心がない一般人との文化摩擦、習慣の違いが原因でしょう。誰かに責められるべき落ち度、不手際があったとは考えません。

人と人とのコミュニケーションにある程度、どうしても伴ってしまう曖昧性、ヒューマン・エラーだと思います。







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by robocop307 | 2011-05-28 08:35  

増刷のお知らせ

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ありがたいことに、 『「分かりやすい表現」の技術』の第25刷が5月23日に刊行され、その1冊が昨日、講談社から自宅に郵送されてきました。

増刷のお知らせ_d0168150_2095137.jpg


24回目の増刷ということになります。初版刊行から12年が経過しているので、完全にロングセラーと言わせていただいても叱られないでしょう。

東電社員の方々や政府の方々にも読んでいただきたい本です。本書は、私が会社員時代に書いたブルーバックス・シリーズの第1号だけに思い出深い作品です。

編集者のご説明では、今回の増刷の部数は、他書での一般的増刷部数の3倍であり、相変わらず本書の売れ行きは堅調とのことです。

皆様のご支援に改めて深く御礼申し上げます。

by robocop307 | 2011-05-27 20:04  

なんとなく

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なんとなくなのですが、宗教と科学は最終的には一致するような気がします。お互いに矛盾しない、というか。

逆に科学を否定するような宗教は本物の宗教ではなく、また、宗教を否定するような科学も本物の科学ではないような。「それがどうした?」と言われそうですね。

根拠をうまく説明できないので、単なる私の直感です。 

by robocop307 | 2011-05-26 06:54  

情報を隠す日本政府?

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原発事故に関し、諸外国から「日本政府は全ての情報を公開していない」という疑念を持たれています。「何かを意識的に隠してきた」という意識がない日本政府が、そんな疑念には心外であることは推察できます。

しかし、無意識のうちに日本政府にも、市民、国民を「判断力の無い子供」扱いする発展途上国的発想があるのではないでしょうか。

そうした発想で行う情報発信こそが、「市民が上司」という意識が根付いている先進諸国に「日本政府は全ての情報を公開していない」という違和感を与えているのでしょう。

「市民を子供と見る文化」と「市民を上司と見る文化」との間に生じる文化摩擦、誤解なのかもしれません。

日本は、もう大人の国なのですから、私自身は、行政には市民を「守るべき子供たち」よりは、「最終判断を仰ぐ上司」として扱うことを優先して欲しいと思います。

正しい最終判断を上司の市民に仰ぐためには、部下の行政側は自分たちが考える最善策だけではなく、併せて他の全ての情報、選択肢も包み隠さず市民には報告する必要があるはずです。

そうしてもらえれば、部下の行政が判断ミスをしていると上司の市民が感じたときには、部下を叱責して軌道修正できるからです。しかし、部下に情報を隠されると上司はそれができません。

by robocop307 | 2011-05-22 09:45  

もう一つの原因

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以前の投稿で風評被害発生のメカニズムを考えました。そのとき、風評被害発生の原因を

★分かりにくい情報発信

と推察しました。しかし、これに加えてもう一つ重要な要素があることを忘れていました。それは、

★情報発信者に対する不信感

でした。つまり、情報発信者が何かを隠していたり、ウソをついているのではないか、という不信感がある場合です。このような場合、市民は自己防衛のため、発表されている情報よりは過剰な安全策を取りがちになります。これも風評被害を発生させる大きな原因でした。

よく起こるパターンは、情報発信者に悪意があるわけではなく、「これを発表すると不要なパニックを起こすから」という判断で、一部の情報を公開しないケースです。

しかし、日本のような成熟国家では、行政側が一般市民を愚民として扱う、この「上から目線」発想をそろそろ卒業する必要があるのではないでしょうか?

民主国家では、主権者は市民であり、行政は、いわば「上司」である市民から一時的に仕事を任されている「部下」に過ぎません。トップは市民なのです

「これを発表すると不要なパニックを起こすから」という発想は、部下が上司に全ての情報を報告しない、という間違った行動と同じです。そんな判断を部下が勝手にするのは大きなお世話です。

「これを発表すると不要なパニックを起こすから」という発想は、次の二つのデメリットのうち、【デメリットA】の方が大きいと判断する発想です。

【デメリットA】全ての真実を公表すると市民が混乱する。

【デメリットB】ある危険を市民に知らせないことで、市民がその危険に対して備えることができず、その結果、将来、市民が損害を被る。


【デメリットA】を避けるため、ある種の情報を隠す判断をした場合、そのことで将来起こりうる【デメリットB】に対する損害賠償責任を自動的に背負っていることの自覚があるのでしょうか?

そこまでの覚悟も決意もなく、部下(行政)が勝手な判断で上司(市民)に知らせないまま上司に危険を負わせる時代錯誤はそろそろ卒業して欲しいと思います。

行政は自分を「判断力のある親」であり、市民を「判断力の無い子供」と勘違いしているのでしょう。

主権者である上司がパニックを起こす、起こさないは上司の勝手です。「上司がパニックを起こさないように」などとの部下の配慮は、大きなお世話です。部下としての越権行為です。部下は上司に全ての選択肢を隠さず報告すべきです。

日本のような成熟国家では、上司である市民、国民を「判断力の無い子供」扱いする発展途上国的発想は、そろそろ卒業して欲しいと思います。

by robocop307 | 2011-05-22 07:48  

韓国ドラマの特徴

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なぜ韓国ドラマがおもしろいのか、に関して日頃考えているのですが、いろいろな要素が思い当たり、決め手がありませんでした。

そもそも私の印象である「韓国ドラマの方が日本のドラマよりおもしろい」ということ自体、数値的に検証されたわけでもないので、単なる私の個人的思い込みかもしれません。

しかし、昨晩、日本のドラマ「犬を飼うということ」を見ていて気づいたことがあります。途中でチャンネルを替えてしまいました。この経験から日本のドラマの「韓国ドラマとの違い」の一つに気づいたように感じました。

「展開が遅い!」というのが昨晩の印象でした。韓国ドラマは、ドタバタであろうとシリアスなドラマであろうと、概してテンポがいいように感じます。テンポをよくするために無理な「偶然」が連発し、不自然さ満杯であることも事実ですが。

とは言っても、テンポのいい日本のドラマはいくらでもあります。ですから、ドラマ「犬を飼うということ」だけの特徴を日本のドラマ全般の特徴とみなすことは「根拠のない一般化」なのでしょう。

ということで、韓国ドラマがおもしろい理由の一つとして、「テンポのよさ」があるのでは、との仮説提案に留めておきます。

by robocop307 | 2011-05-21 09:58  

箱根チェス大会

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チェス仲間と共に、箱根日帰りプランに行ってきました。雨が降りましたが、箱根の新鮮な空気、老舗旅館での会食昼食を楽しんだ後、部屋でチェスに没頭できました。

帰路の足柄サービスアリアの一角でもチェスに4時間以上没頭していました。その様子は周囲にはきっと異様な光景に見えていたでしょう。

平日でサービスエリアも閑散としていたので周囲の顰蹙をかうことも全くありませんでした。混雑している土日のサービスエリアだったらとても無理だったでしょう。だから、平日が好きです。

by robocop307 | 2011-05-19 15:09